Current
2025年7月12日(土)~27日(日)
12:00 - 18:00 火・水定休
彼はスケッチや設計図を作らず、信楽の陶土を紐状にして手指の動きに導かれるように形を描きます。そして特徴的なジグザグの線は、任意の点の間を円く軌道を描きながら循環を繰返し、面が生まれ繋がっていきます。その不規則な繋がり方は、作品自らが作家の感性を糧に成長したかのようなおおらかさを感じます。また、制作過程で削り取られた素材を使い、細胞分裂を繰り返していくかの如く新たな作品を生み出しています。この機会にぜひご覧ください。
制作の過程の中で見える作品の姿、その変化の全てを見ることは作家のみに与えられた特権だと思います。何かを感じ、イメージし、形にする。その流れの中に常に身を置くことでしか感じることのできない事もあり、やがてそれはアイデアや作品へと変わっていきます。本展“Current”ではそのプロセスの中から生まれたアイデアにフォーカスし、普段は作家本人しか見られない瞬間を形作ることをテーマとしました。
田尾 晃
【アーティストトーク】 7月20日(日)14時~
作品の見方・技法について作家自身が語ります。予約不要・参加費無料ですので、この機会にぜひご参加ください。
田尾 晃 Akira Tao
1991 長崎県生まれ
2014 The New York State College of Ceramics at the Alfred University, Art&Design学部卒業
2015 「アルフレッド大学教員展」グループ展(The Cohen Gallery/USA)
2015 「第二回アメリカ北東部陶芸オブジェ展」グループ展(Art Centro/USA)
2016 「Shigaraki Art Communication」グループ展(Fujiki Gallery/滋賀)
2016 「信楽物語」グループ展(Ogama Gallery/滋賀)
2016 「現在形の陶芸 萩大賞展IV」グループ展(山口県立萩美術館/山口)
2018 「田尾晃展」グループ展(目黒陶芸館/三重)
2020 「田尾晃展」グループ展(目黒陶芸館/三重)
2021 「信楽に生きる 高橋楽斎・髙橋美子・田尾晃 三人展」
グループ展(柿傳ギャラリー/東京)
2021 「ウリズン芸術祭」グループ展(NPOウリズン/京都)
2022 「“Try on Art” Contemporary Art Collection」グループ展(着楽/三重)
2023 「田尾晃作品展 “Geometry Debris”」個展(侶居/三重)
2023 「高橋楽斎・髙橋美子・田尾晃 初窯展 -信楽の自然と共に」
グループ展(柿傳ギャラリー/東京)
2024 「京都淡斎会 茶花展」(ウィングス京都/京都)
2024 「ENCOUNTER」グループ展(H.L.D./福岡)
2025 「第5回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ」公募展(瀬戸市美術館/愛知)
2025 「信楽焼の髙橋楽斎・髙橋美子・田尾晃 三人展」グループ展(大小屋/滋賀)
2025 「2025 UNESCO Creative Cities Exchange Exhibition」
グループ展(Ye’s Park 利川市/韓国)



2025年7月12日(土)~27日(日)
12:00 - 18:00 火・水定休
彼はスケッチや設計図を作らず、信楽の陶土を紐状にして手指の動きに導かれるように形を描きます。そして特徴的なジグザグの線は、任意の点の間を円く軌道を描きながら循環を繰返し、面が生まれ繋がっていきます。その不規則な繋がり方は、作品自らが作家の感性を糧に成長したかのようなおおらかさを感じます。また、制作過程で削り取られた素材を使い、細胞分裂を繰り返していくかの如く新たな作品を生み出しています。この機会にぜひご覧ください。
制作の過程の中で見える作品の姿、その変化の全てを見ることは作家のみに与えられた特権だと思います。何かを感じ、イメージし、形にする。その流れの中に常に身を置くことでしか感じることのできない事もあり、やがてそれはアイデアや作品へと変わっていきます。本展“Current”ではそのプロセスの中から生まれたアイデアにフォーカスし、普段は作家本人しか見られない瞬間を形作ることをテーマとしました。
田尾 晃
【アーティストトーク】 7月20日(日)14時~
作品の見方・技法について作家自身が語ります。予約不要・参加費無料ですので、この機会にぜひご参加ください。
田尾 晃 Akira Tao
1991 長崎県生まれ
2014 The New York State College of Ceramics at the Alfred University, Art&Design学部卒業
2015 「アルフレッド大学教員展」グループ展(The Cohen Gallery/USA)
2015 「第二回アメリカ北東部陶芸オブジェ展」グループ展(Art Centro/USA)
2016 「Shigaraki Art Communication」グループ展(Fujiki Gallery/滋賀)
2016 「信楽物語」グループ展(Ogama Gallery/滋賀)
2016 「現在形の陶芸 萩大賞展IV」グループ展(山口県立萩美術館/山口)
2018 「田尾晃展」グループ展(目黒陶芸館/三重)
2020 「田尾晃展」グループ展(目黒陶芸館/三重)
2021 「信楽に生きる 高橋楽斎・髙橋美子・田尾晃 三人展」
グループ展(柿傳ギャラリー/東京)
2021 「ウリズン芸術祭」グループ展(NPOウリズン/京都)
2022 「“Try on Art” Contemporary Art Collection」グループ展(着楽/三重)
2023 「田尾晃作品展 “Geometry Debris”」個展(侶居/三重)
2023 「高橋楽斎・髙橋美子・田尾晃 初窯展 -信楽の自然と共に」
グループ展(柿傳ギャラリー/東京)
2024 「京都淡斎会 茶花展」(ウィングス京都/京都)
2024 「ENCOUNTER」グループ展(H.L.D./福岡)
2025 「第5回瀬戸・藤四郎トリエンナーレ」公募展(瀬戸市美術館/愛知)
2025 「信楽焼の髙橋楽斎・髙橋美子・田尾晃 三人展」グループ展(大小屋/滋賀)
2025 「2025 UNESCO Creative Cities Exchange Exhibition」
グループ展(Ye’s Park 利川市/韓国)